サマー・インターンシップ2026を実施

2026年8月3日から7日まで、芝浦工業大学のサマー・インターンシップ2026を実施しました。17校から過去最多となる101名の高校生が参加し、35の研究室に分かれて大学での研究活動を体験しました。

身近な問題をアプリで解決する

久住研究室では、「身近な問題を解決するアプリケーションの開発」をテーマに活動しました。まず、デザイン思考のワークショップを通して、日常の困りごとや潜在的なニーズを探りました。思いついた解決策から考え始めるのではなく、問題の発見と解決策の検討を分け、本当に解くべき問題を明確にすることを大切にしました。

問題を整理した後は、PythonとStreamlitを使ったWebアプリケーションの基礎を学び、コーディングエージェントの支援を受けながらプロトタイプを開発しました。研究室の学生がTAとして実装をサポートし、期間中には研究室のゼミも体験してもらいました。

AIを使って勉強計画アプリを開発

参加した高校生は、時間をうまく管理したい、集中して勉強を続けたい、睡眠時間も確保したいという身近な悩みに着目し、勉強計画アプリを開発しました。

完成したアプリには、その日と1週間の予定表、課題の進捗管理、目標設定、睡眠時間を考慮した勉強時間の確認などの機能が盛り込まれました。予定をドラッグして動かせるようにするなど、実際の使いやすさを考えた工夫も加えられています。

最終日の発表では、AIに意図を正しく伝える指示の難しさや、自分たちだけでは実装が難しいグラフや機能を形にできた驚きが報告されました。5日間を通して、デザイン思考による問題発見から、AIを活用した実装、成果発表まで、ソフトウェア開発の一連の流れを経験してもらうことができました。